紙の本を電子化する9個のメリット
書棚に本がたくさん並んでいるけど、電子化しようかどうしようか...
と迷っている方に対して役立つ記事になります。
- 5年間、継続して本を電子化(自炊代行サービス利用)し、読書しています。
- 自炊業者を徹底比較しています。
電子化のメリット
大量な本をいつでも・どこでも読める ← 最大のメリット
SDカードや本体の容量が多ければ大量の本を、気軽に持ち運びが可能になります。
具体的には、旅先、出張先、トイレ、お風呂(要防水機能)、電車、待ち合わせ等、いろんな場所でも読書をすることができます。
例えば、イメージ的にはこんな感じでしょうか。
部屋がすっきりする
端末の中にしまえるので本棚も必要なくなり、部屋がすっきりします。
地震が起きても大丈夫
紙の本で保存していると書棚が必要になり地震が来た時に倒れるリスクが生じます。
電子化にすればそういった心配は不要になります。
本が汚れない
日焼けや飲み物や食べ物をこぼしたりして、汚れたり痛んだりする心配が無くなります。
電子化は汚れることも痛むこともなく、逆に焼けた本をコントラストの調整で白くすることもできます。
文字を検索できる
スキャンする際にOCR機能を付与すれば文字を検索できます。
論文やブログの引用に役立ちます。
内緒にしておきたい本を隠せる
人にはいろいろ内緒にしておきたい趣味などの本があるかと思いますが、タブレット内ならアプリにロックを掛けたりフォルダ名を変えたりすることで、簡単に隠すことができます。
暗い場所でも読める
寝室で本を読むとき頭の上あたりのスタンドを付けていましたが、画面が明るいので暗い場所でも読めるようになります。
指一本でも読める
紙の本だと両手で本をもったり、複数の指を使ってページを送りますが、タブレットだと机に置いて指一本のスワイプでページを送ることができるので、例えば、ご飯を食べながら読むことができます。
「ながら食べ」は行儀よくないのであまりオススメしませんが、圧倒的な努力を要する場合は例外でしょう。
ちなみにその例外として、ソフトバンクの孫正義社長は学生の頃のエピソードで、
「左手に教科書、右手にフォーク、目線は教科書、わずかに右の視界に入る皿の上の食事にフォークを指して食べていた」
とのこと。
この動画の24:20あたりからエピソードが聴けます。
私はここまでできませんが、タブレットがあればこのような努力はしやすいですよね。
便利な時代になりました。
廃棄が簡単
紙の本だと紐で縛って指定の日に捨てるか古本屋に売るとか、また、本を運ぶ手間が生じます。
量が多ければ多いほど重労働になります。
電子書籍にしてしまえば選択して削除で終了です。
とはいえデメリットも
買った本を忘れやすくなる
書棚にすれば本の背表紙が目に入る機会があるので、どの本がどの場所にあるか頭の片隅に残りやすいです。
本によって課題解決しようと思ったときに、該当する本を見つけやすいのが紙の本の特徴です。
電子化すると本棚機能もありますが、アプリやフォルダを開かないと目につかないので、その本があったことすら忘れやすくなります。
付箋箇所に飛びにくい
紙は気になる箇所に付箋を貼ったりドッ、グイヤーを施したりしたとき、その箇所にすぐに飛べるが電子はファイル操作が必要ですぐにという訳にはいきません。
目が疲れる
人によってはそう感じる人もいます。
私はそうではありませんが。。。
データが消えるリスクがある
ハードディスクの故障でデータが飛んでしまうと、全てのデータが見れなくなってしまう恐れがあります。
バックアップの体制を構築しておく必要があります。
ちなみに私はデスクトップパソコンとノートパソコンのハードディスクを定期的に同期しています。
本の電子化に向いている人
- 本好きで本棚に本が貯まりやすい人
- どこでも本を読みたい人
- 専門書をたくさん手元にあることで仕事が捗る人
- ブログを書いたり論文を書く機会が多い人
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人生の目標を達成するためには必ず読書は手助けしてくれます。
読書を効果的にする手段として、紙の本を電子化をするのは一つの手段でしかありません。
私は、本を読む前に「目次」、「はじめに」、「おわりに」を読んで、大体のあらすじを掴んだ後、「自分の人生にプラスになりそうなところだけをじっくり読む」と決めているので、他の人より読むスピードが早いかもしれません。
電子化すると自動的に見開きで、指一本でめくれるので個人的には最適な環境です。
どんな行動でもメリット・デメリットがあり、本の電子化があなたにとって必ずプラスになるかは、人によって感じ方は様々です。
今回の記事が参考になって、あなたの読書ライフが実りあるものになることをお祈りしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(*´ω`)
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